かのモンラッシェをも凌駕する怪物級の白ワイン。


ジャン ルイさんの何が素晴らしいのか、といえばワインの味わいうんぬん以前に、その人柄でしょう。これまで幸運にも数多くの生産者の方々と会話をさせていただきましたが、彼ほどに誰に対しても親切で、丁寧な人物には出会ったことがないかもしれません。

そんな彼の作り上げるワインといえば、誰もが想像するのが、エルミタージュ。屈強な赤ワインだという印象が強いかもしれませんが、彼のワインにはブルゴーニュにも負けない、知的で繊細な要素が詰まっています。

その赤ワイン以上に、私が愛してやまないのが、圧巻の白ワイン、エルミタージュの白です。


いつも笑顔で優しい怪物。


おそらくモンラッシェを飲む時には、一世一代のワインだからと、数日前から体調を整えるなど準備をしてから、という愛好家も少なくないと思いますが、そんな荘厳な味わいのモンラッシェに一歩も引けをとらない白ワイン、もしくは場合によっては、モンラッシェ以上の感動が、ジャン ルイさんのエルミタージュの白にある、そう信じて疑いません。

モンラッシェを心底楽しむには数日前からの準備が必要なのかもしれませんが、ジャン ルイさんのエルミタージュはコルクを開けた瞬間から、彼の人柄そのまま、初対面であっても旧知の友人のように笑顔で出迎えてくれます。

厳しい交渉になると予想していた相手が、私の顔をみるなり笑顔で出迎えてくれたかのような、ふと緊張から解放されるような、とてもとても不思議な感覚であり、外見から受ける印象とは正反対のあまりの懐の深さに次第に魅了されていきます。

モンラッシェのように額にシワをよせるような荘厳な雰囲気はなく、ひたすら快楽的に美味しく、思わず笑顔が溢れる、素敵な時間が過ぎていきます。

どちらも甲乙つけがたい素晴らしさがありますし、ともに世界に冠たる銘酒です。

ところが性格は、まさしく陰と陽、そんな世界でしょうか。

エルミタージュの白を発見しよう。


ブルゴーニュの素晴らしさは、いくら語っても語り尽くせないものだというのは愛好家に共通の感覚だと思います。ところが、それと比べてローヌの素晴らしさは、ほとんど語られていない、そんな不思議な現象に気がつきます。

ローヌのワイン、特に白ワインに関しては、キャリアの長い愛好家でも、それほどご経験がない場合も少なくないでしょう。

ここにきて、ブルゴーニュ ワインの高騰が話題になりますが、考えてみればローヌの最高峰は、まだまだ非常に現実的な価格です。

しかも、筆舌し難いほど素晴らしい味わいです。

ぜひローヌ最高峰の白ワインを発見してみませんか。



ジャンルイシャーヴ JEAN-LOUIS CHAVE

ジャン ルイ シャーヴ/2021 エルミタージュ ブラン(フランス ローヌ 白)

販売価格
41,800円(税込み)
在庫
3
メーカー
Jean-Louis Chave
ブランド
Domaine
便種
宅急便冷蔵
年齢制限
20歳 ~
注文手続き画面にて、生年月日を入力いただきます。

タイプ      白ワイン

容量       750ml

生産者      ジャン ルイ シャーヴ      

生産地      フランス コート デュ ローヌ

品種       マルサンヌ80% ルーサンヌ20%

栓        コルク

輸入元      株式会社フィネス


商品詳細

L'HERMITAGE BLANC

エルミタージュ ブラン

マルサンヌ種80%、ルーサンヌ種20%。古いものでは樹齢100年を超え、砂質と粘土質土壌で繊細さを与える「Péléat(ペレア)」、石灰質の多い土壌で酸味やアルコールを与える、このワインの基本である「Rocoule(ロクール)」、小砂利や赤土、白土土壌で肉厚さとオイリーさを与える「Hermite(エルミット)」、ルースという埃のように細かい土と鉄分の多い粘土土壌でハツラツとした酸を与える「Maison Blanche(メゾン ブランシュ)」、小石だらけの土壌でパワーとミネラルを与える「Méal(メアル)」の5区画の葡萄をアサンブラージュします。アカシアの花のような華やかな香り、酸味がしっかりしていますが口当たりはとても柔らかく、オイリーで味わいがとても奥深いワインです。(輸入元株式会社フィネス資料)

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